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== カナダ生活 ==

レ・フレール

ピアノ・ブレイカー スペシャル・エディション ピアノ・ブレイカー スペシャル・エディション
Les Freres (2007/03/14)
ユニバーサルクラシック

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珍しく音楽に関する日記で。
最近ハマっているCDです。
男兄弟のピアノ連弾。
クラシックぽかったりジャズっぽかたり(何か日本語変??)ですが、とにかく疾走している音楽にものすごく元気をもらっています!
最近テレビにも登場するようになったらしいので、見かけたことある人もいるかしら?
弾いている様子を見てみたい。
一台のグランド・ピアノに仲良しの兄弟が狭そうに向かって、ときに鍵盤を奪い合ってじゃれながら楽しく弾いているそうで。

Anime de Quatre-Mains-アニメ・ド・キャトルマン- Anime de Quatre-Mains-アニメ・ド・キャトルマン-
Les Freres (2006/09/06)
アニプレックス

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上のがオリジナル曲ばかりのデビューCDで、こちらはデビュー前にリクエストで作ったとかいうアニメ・カバーばかりのCD。
お馴染みのメロディーに、たくさんの装飾音譜がついて、賑やか!
やっぱり元気になれます。
アルプスの少女ハイジなんてもう、思わず「口笛は なっぜ~♪」と歌っちゃいます。
ときどき「とにかくffな弾き方」で疲れることもありますが、楽しくて仕方がない!という雰囲気が出まくり。

聴き込むとオリジナル曲のCDの方が好きになりました。
一台のピアノで弾く連弾。
きょうだいがいて、どちらもピアノを習っていると、発表会に必ずといっていいくらい連弾のチャンスをもらいますよね。
レ・フレールのレベルとは雲泥の差ですが、ピアノに向かって妹と連弾の練習をしたことを、思い出さずにはいられません。
練習は、楽しかったかな、どうだったろう。
でも、呼吸がちゃんと合って音がまとまると、例え簡単な小曲でも、すごく嬉しくてやり遂げた感があった、その気持ちは覚えています。
音楽で持つ繋がりって、また特別ですよね。

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== カナダ生活 ==

告知後のふらふら

(3日前の日記から読んでね。まとめてアップしてます)
告知を出してからの気持ちはすっきりとしたもので、奥さんも一日経ったら、決まったことは仕方がないという感じで、割と普段通り時々世間話をしたりして、普通に過ぎて行った。
オーナーは相変わらず私の存在を無視していたけども。
痛くも痒くもないね!
オーナーも奥さんも大のお気に入りのAさん(売り子さん)の耳にもすぐ入っていて、私に話しかけてきた。
私はこの子が苦手だ。
口がうまく、人から色々聞き出すことが得意なので、私も思わずぺらぺらしゃべって言わなくていいことまで言ってしまっていたりするのだけど、気がつけば私はAさんの考えていることをほとんど全く知らないと後から気付いた。
そして、私の言ったことが後々奥さんの耳にも(ひいてはオーナーの耳にも)入ることが確実なので、気をつけなくちゃいけない。
次の仕事が決まっていることももう知っていて、色々そのことについて聞いてきた。
だから私は、
「健康保険手当てまで付くんだよ!(ベーカリーでは付かない)
万が一、冬に1,2ヶ月だけ解雇されても、保険で大丈夫なくらいのお給料出してもらえるし~」
とちょっと自慢してみた。
(と言っても、保険でぎりぎり生活できるのは本当に1,2ヶ月程度)
そしたらAさんは自然な流れで
「え~すっごいねー!本当よかったね~。いくらくらいもらうの?」
と私の給料がいくらかという具体的なことを聞いてきたので、
「言うわけねぇじゃん♪」
と返事をした。
Aさんに知らせる気もないし、奥さんやオーナーにまで伝わることを考えたら思わずポロっと言う気にもならない。
しかし私は見た、そのあとAさんは、新聞の“求人”ページに目を通していたのを・・・
あぁ言い忘れたわ、この仕事、公募してないんだよ。

友達Kさんから電話をもらってから、仕事が決まり、ベーカリーを辞めますというまで、ほんの1週間ほどだったのだけど、本当に珍しくごはんを食べるのを何回か忘れてしまって、告知後は緊張感は無くなってご飯も割と普通に食べ出したのだけど、ある日貧血になってしまった。
ベーカリーの仕事中、ふらふらする。
ものすごいめまいとかではないのだけど、単純に栄養が足りていなくて力が出ない感じで、
動作もゆっくりになるし、しゃべるのも面倒で、呼吸が荒い。
それでも仕事をしていたら、奥さんが気がついてくれて、その日の仕事はほぼ終わっていたから帰っていいよと言ってくれた。
でも運転できる気分じゃなかったので、しばらく出口で目を閉じて椅子に座っていた。
奥さんも売り子のAさんや他の人も、声をかけてくれたのだけど、私が気分悪そうにしていてもその存在を、オーナーは無視した。
それどころか私の座ってるすぐ側にタバコの吸殻を、火を消さずに落として行ったので、気分悪いのにタバコの臭いも漂ってきて、めちゃくちゃ気分悪いわい!
どこまで非人道的なんだ!!

大河ドラマかというくらい長々と書いてしまいましたが、何のことはない、転職したって話です。
今まで読んでくれてありがとう!!
すでに新しい仕事が始まって1週間以上経っていますが、オープンしたばかりで非常にばたばたしていて、毎日が大忙しです。
でも、充実していて、楽しいです。
よかった、本当にこの運をいただいて、それにしっかり掴まれたことが、本当に良かった!
後から都合良く考えれば、もっと早くにベーカリーを辞めていたってこの仕事にはめぐり合えなかったし、私ばかりが血眼になって仕事を探しても足元を見られてしまっただろうし、ベストなタイミングで与えてもらったチャンスだと思います。
今でも自分では少し自信がない役職?なので、緊張しながら仕事をしていますが、ちゃんとこなせるように頑張ろうという目標があって、いいことかな、と思います。
役職・・・めちゃくちゃ大げさに、図々しく自慢気に、バッシング覚悟で言ってみるならば、“高級リゾート・ホテルのお抱えパティシエ”でございます・・・
ひー!ごめんなさい!!素敵に言い過ぎた!!!
本当は、片田舎の、目の前に湖が広がる小さな新しいリゾート・ホテルの中の、まだオープンして3日くらいしか経ってないレストランでデザートを作る担当、なのです。
一応自分でデザート・メニューを考えて作るのですが・・・
私、努力はするけど才能は無いのよね!ぶっちゃけ!!
だから必死にやらないと、いけません。
しばらく仕事人間になりそうです。

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== カナダ生活 ==

告知を出すとき

(二日前の日記を先に読んでね。まとめてアップしてます)
カナダでは、法律上では仕事はいきなり辞めていいことになっているが、例えば会社と何らかの契約をしていて、その契約に“2週間前に言うこと”と書いてあれば2週間前に言う。
(逆にクビを切られるのもその日いきなりだったり、あと2週間で辞めてもらうってことだったり)
そして、礼儀正しい人は契約が無くっても、2週間前に辞めますと言うが、カナダ人に礼儀なんて求めちゃいけないよ、仲良くしてても
「今日辞めます」
という人の多いこと!
逆に仲良くしてても
「今日で辞めてもらいます」
と言われることも、多いこと・・・怖いね。
私はベーカリーとは契約もないし、オーナーや奥さんに対して義理や人情は感じていないので、次の仕事が決まった以上、働く気力など今まで以上にゼロに近いどころかマイナスで、今すぐにでもサヨナラしたかった。
しかし私の中の誰かが言う。
「2週間前に言うのは、誰に対する礼儀でもなく、自分自身の礼儀だ」
と。
お店のためだとか、奥さんに悪いからという理由ではなく、自分自身がきっちりしたいために、2週間の告知を出すことにした。
したんだけど。
新しい仕事が決まったのが月曜の夕方、火曜の仕事後にレストランへ行って、一応紙切れにサインをする。
サインをするまでは確定とも言いがたいかなと思って、水曜の朝に“2週間の告知”を出すことにした。

結果、火曜は仕事がほぼ決まっているにも関わらず平静を装ってベーカリーで仕事し、妹の赤ちゃんが生まれたことについておしゃべりなんかもして、内心どきどきしっぱなし。
何だか裏切ってる気分で・・・ご飯もまた食べ忘れて。
水曜の朝も
「おはよう!辞めます!」
とは言えなかったし、奥さんが
「妹さんの赤ちゃんの名前は決まった?どんな顔してた?」
とかおしゃべりしてくるので、どきどきしながらおしゃべりに付き合った。
しかしこのままではダラダラと言えないまま一日が終わる!
オーナーが出勤してくる前には、絶対に言いたい、と頃合を見計らって、奥さんに話し掛けた。
「来週の土曜が、私の最後の日になります」
奥さんは、まさに豆鉄砲をくらった鳩のような感じで、こちらを見つめて何を言われたのか分からないという表情をしていた。
あまりに予想してないことだったらしく、飲み込めないらしい。
何も言い出さないので、新しい仕事が決まったことを言い、レストランで、こういう仕事で・・・と勝手に話していたら、やっと奥さんは言葉を発した。
「・・・うちのレシピは使わないわよね?」
確かにね、お偉いパティシエを何人かフランスから招待して(だって実はオーナーも奥さんもド素人だったから)、お金かけて集めたレシピだからね、心配する気持ちも分かりますが、第一声がそれかよ!!
「使いませんよ」
と軽くサラっと返したけど、何かもう2週間の告知も投げ出したくなった。
いやいや、これは相手がどーのじゃなくって、自分の姿勢の問題だからね、ちゃんと言おうね。
来週の土曜だと、丸々2週間には出勤日数としては2日ばかり足りないのだけど、「そのうち週休二日にしてあげるから」という言葉を信じて2年以上今までずっと週休1日だったのだから、2日くらいいいでしょ、と、そこは都合よく考えた。
それで、一応
「もしどうしても必要っていうなら、火曜まで来ますけど・・・できれば土曜で辞めたいです」
と言ったが、奥さんは何か挑戦を叩きつけられるとめちゃくちゃ気が強くなる人なので、
「あなたが~もしできないっていうんなら~火曜までだったら来てあげるわよ?」的な言い方をすれば、絶対に「いいえ、平気です」って言うって分かってた。
それから奥さんは、
「今まで仕事欲しいって来てた人、皆断ったのに。今辞めるって言われても困る。断った人たちだって、もう仕事決まってるだろうし」
と、私を非難しだした。
私は適当に「あ~そうでしょうねー」みたいなことを言っておいた。
そんなの知ったこっちゃないし、2週間(弱)の告知だって出さなくていいことなんだから、2週間後の人手のことを非難されても知りません。
それから奥さんは予想通り電話で旦那に報告し、出勤してきた旦那は予想通りすでに私の目を見ないし、それどころか予想通り私の存在すら無視した。
私はこの人を一ミリも尊敬していないので、無視されることに痛みも悔しさも感じていなかった。

えー・・・まだ続きます!ごめんね。

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== カナダ生活 ==

交渉結果

(一日前の日記を先に読んでね)
気持ちはほぼ固まっていたのだけれど、あとは勇気。
イエスという勇気!
しかし朝起きてみたらいきなり頭を殴られたかのような大頭痛が襲ってきて、仕事に行くこともできなくなってしまった。
ベーカリーに電話。「仕事行けません。ごめんなさい」と。
まさか、
「昨日仕事の面接に行ってさ~一日ゆっくり考えて返事ちょうだいって言うからさ~一生懸命考えてから寝たらさ~大頭痛だよ~~だひゃひゃ!」
とは言えなかった。
例えベーカリーに気持ちがほとんど残っていなかったとしても。

本当に何も考えられなかったので、ひたすら寝た。
薬を飲んだら眠り、喉が渇いて起きてまだ頭痛なので薬を飲んで眠り、を繰り返していたら、夕方になっていたので、シェフにも
「ごめんなさい。ひどく気分が悪いので、明日また電話させてください」
と電話したら、シェフは
「いいよいいよ、明日、明後日、ゆっくり休んで、月曜に電話ちょうだい」
と言ってくれた。
なんて優しいんだ!作戦か!??
そんなことも思う暇なく、また眠りについて、結局木曜の夜から土曜の朝までほとんど眠っていた・・・
どんなけダメージを受けているんだ、私のふかふか脳みそは!

お言葉に甘えて週末はゆっくりし(と言っても、頭痛以外の事情を知らないベーカリーには仕事しに行って、いや~大頭痛で参った、とか言ってみた)、月曜にベーカリーの仕事を終えてから電話をした。
面接する前の最初の電話より緊張!
そして、仕事はすごく魅力的で、キャリアで一歩前進するためにも、この仕事にチャレンジしたいけれども、という前置きを言った後、やっぱり図々しくもこんなことを言った。
「どうしても不安なので、お給料をこれくらいください。そしたら頑張ります!」
パティシエにこれだけのお給料を出すレストランは聞いたことがなかったけど、強気で言ってみた。
アホだと思った。
でも、人生の中で駆け引きをしなくちゃいけない瞬間もあるような気になっていた。
っていうか駆け引きしてどうすんだ。
平穏無事で、安定した人生が好きなんじゃなかったのか!?

シェフは、
「君の言い分は分かったよ。ちょっと何人かと簡単に話をするから、1,2時間後にこちらから電話するね。ちょっと待っててね」
と言って電話を切った。
前と同じように、優しい口調だった。
でもこの人はいつもこういう話し方なのかもしれない。
いつも優しそうな人ほど、本心が分からないってことも、あるよね。

1時間弱後、シェフから電話がかかってきた。
「では、お給料は○○で。
●●レストランへようこそ!!」
ぎゃ~!!
決まっちゃったーーー!!!
ひょっほーーーう!!!

そうして嬉しさとまだ緊張感が残っているのとで晩御飯を食べるのをまたしても忘れてしまって、こっそりと一人で万歳三唱をしている夜、日本の産婦人科のベットの上では、妹がいよいよやってきた陣痛と戦い、しかしほんの5時間後にポロっと赤ちゃんが生まれてきてしまったとな。

続く。(本当長いね・・・リアルタイムで書いておけばよかったものを)

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== カナダ生活 ==

条件

2,3日考えた結果が、まずシェフと会ってみて話をする・・・つまりは面接なんだけども、例え向こうがOKサインを出してくれても、自分の中での条件に合ってなかったら、自分からNOと言えばいい。
てめぇ仕事を選ぼうなんて何様さ、とか思わなくもないけど。
カナダでの人生に行き詰まったら日本に帰ればいいや、という切り札はできるだけ出したくないので、例えものすごく魅力的な仕事でも、やっぱり最優先するべき条件は、“安定した収入”だ。

震えそうな手で受話器を持って、電話をかけた。
今から他の町に行くから、メールで履歴書を送って欲しいと言われ、後日面接ということになった。
あーいよいよ面接しちゃうのか。
ベーカリーで働いている間にも、実はこっそり履歴書を送ったこともあったんだけど、全く別の職種だったからか、面接まで行けてなかった。

面接当日、ベーカリーの仕事後に、今から行きますという電話をして、出発した。
その新しいレストランというのは、湖にかかっている橋を渡って更に10分くらい走った隣町にある。
頭の中で「シェフってどんな人だろう・・・多分太ってるな(失礼なやつ)」とかどうでもいいことを考えつつ、橋を渡ってぎょっとした。
渡りきったところに、ジェットスキーのレンタル屋さん(多分)があるのだけど、その建物の上に、「KAWASAKI」というロゴの入った横に長い旗が付けられている。
それがその日、パッと目をやると、旗の左側がダランと垂れ下がってしまっていて、文字が半分以上隠れていたのだけども、見えていた文字が右側最後の3文字で、
「AKI」
だったので、ひどく驚いて「えー!??」とか運転しながら小さく叫んだ。
何となく、この面接に運命を感じてしまった!
(多分勘違いだろうけど)

シェフは、(太っていて)優しい顔をしていて、私の話をちゃんと最後まで聞いてくれる人だったので、私は思っていた以上に自分の意見をずらずらと言ってしまっていた。
そう、図々しくも「今よりいいお給料で一年中の仕事じゃないんなら、ベーカリーの仕事は冬でも安定しているので、ベーカリーに残ります」なんてほざいてしまったほどに。
シェフは「うんうん、そうだよね」と優しく聞いてくれたのだけど、内心どう思っていたのか・・・
冬にはもちろん人手を減らすが、私のポジションだったら心配しなくてもいいと思うよ、と言ってくれた。
でもカナダ人の予定はあくまで未定だ。
月曜にベーカリーにやってきて、「私、今週の土曜が結婚式で、ウェディング・ケーキが欲しいんですけど」って言う客がいるくらい、予定を立てるのが下手だ!
数年前なんて「明後日が結婚式なんだけど、空いてる?」って言ってきた客もいたくらい、計画性が無い人が多い。
もちろん結婚式の1年前からうきうきで計画しまくる人たちもいる。
そして予約日1ヶ月前の再打ち合わせのために電話をしたら
「あぁ私たち婚約破棄したの」
というカップルの多さと言ったら・・・
話が大きくそれた。

もしシェフの言う通り冬も仕事があるなら文句ない。
レストランだからチップだって少し入る。
しかも健康保険手当てまで付く。(これ大きい)
この仕事は、もしこれからの仕事のキャリアを考えるなら、かなりいいステップになるし。

話し合いはいい方向に流れていたが、その場で返事を出すのはどうかなぁと思っていたら、シェフは
「一日ゆっくり考えて、明日返事を聞かせてね」と言ってくれた。
私の気持ちはほとんどこのレストランに傾いていたのだけど、疑い深く色んな可能性を考えてみた。
しばらく使っていなかったふかふかの頭で、う~んう~んと考えた。
普段なら有り得ないけど、食欲が無くなって晩御飯を食べ忘れるくらいに考えた。
そして、長期未使用の脳をいきなり使ってしまったためか、翌朝起きたら、“頭の中で大聖堂の鐘が鳴り響く”大頭痛になっていたのだった・・・

続く。
(まだ続くのかよー!本当ごめんなさい。もう1ヶ月近く前の話になってるし)

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== カナダ生活 ==

チャンス到来・・・?

Kさんとは一度同じレストランで働いたことがあって、彼女は今は、ゴルフ場のレストランのマネージャーをやっている。
冬に雪が降るこの町では、たくさんあるゴルフ場も冬は商売にならないので、11月~3月までは営業していないが、Kさんの場合は冬の間も雇用されている数少ないスタッフのうちの一人だ。
ずっと、「うちのゴルフ場のレストランが一年中やっているところだったら、AKIを絶対雇うのに!」と言ってくれていた。

3月も終わる頃、Kさんから電話があり、
「新しくできるレストランで、パティシエを探してるって。季節労働じゃないって言ってたよ」
とのお知らせ。
この町で、レストランで、季節労働じゃないって、有り得るのかな~とかなり不安があった。
どうやら公募していないようで、シェフやレストラン・マネージャーづてに話が回っているようだった。
パティシエという、料理人の中でも限定された職種に就いている人自体も少ないし、パティシエを抱えるほどの規模のレストランも、あまりない。
それが私が仕事をなかなか見つけられなかった理由でもあるけど、逆にある程度の規模のレストランがパティシエを欲しくても、なかなか見つけられないという理由でもある。

こんなチャンス、しょっちゅうどこにでも転がっているわけじゃない。
でもだからって、いきなり今の仕事を辞めて飛び込んでいいものだろうか。
例え今、冬も仕事がありますよと言ってくれていたって、いざ冬になったらやっぱり暇だから辞めてくださいと言うのが、カナダ人だ。
カナダ人の予定ほど未定なものは無い!
(可能性が5%くらいでも“大丈夫”って言うし)
Kさんからシェフの名前や連絡先、レストランの場所などを聞いて、2,3日考えてみることにした。
そして出産予定日までまだ3週間もあった日本の妹からは、緊急のメールが入った。
「大変!赤ちゃんも母体も大きくなり過ぎたので、来週、無理矢理産みます」
離れていてもシンクロすることが多い私と妹だけど、彼女もある意味予想外の展開になっているようだった。
(勝手に書いてスマン)

続く。
(まだ続くのかよー!ごめんなさい)

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== カナダ生活 ==

辞めなかった理由

私の住むこの町は、夏のリゾート地として人気があり、レストランを始め娯楽産業の仕事は夏は山ほどあるけど、冬はどこも人手をカットする。
ホテルなどにパンやケーキを卸している、私が今働いているベーカリーも同じ。
ベーカリーに来店するお客さんの数も、夏はぐわー!っと増えるけど、どんなに頑張っても冬は激減するし、卸しの数も夏はめちゃくちゃ多く、冬はほとんど無い。
例えば夏には5人が毎日残業して働くところを、冬には3人が残業もなく時間内に帰れるという差。
だから、冬になると仕事を失う人も多くなる。
私も、そういう理由で仕事を失ったときもあったし、そういう人をたくさん見てきた。
知り合いには、4~10月は一生懸命働いて、11~3月は労働保険のお世話になって暮らすということを、もう10年以上やっている人がいる。
ここはそういう町。

ベーカリーでの仕事なんて辞めてやらぁ!と一年前の出来事以来思っていたけれど、転職したところで一番心配なのが、“冬にもこの仕事があるのかしら”ということ。
逆に、何故あの一年前の出来事があって“辞める”と決意したにも関わらず、ベーカリーで仕事をこんなに長く続けたかというと、ずばり

人がどんどん辞めていくので、
冬になったって“クビ切られるかも”という心配が無い

ことだった。
これ以外に良いところが見つけられないような仕事だったのに、これが私にとっては一番大事なことだったので、仕事を探してはみたものの、なかなか冬も安定してそうなものが見つけられなかった。
良い条件の仕事が見つかったらベーカリーの仕事は辞めよう。
ベーカリーの仕事は単調で楽しくないけど、収入が安定しているという利点、これに尽きる。
嫌なことを言うオーナーだって無視してりゃいい。
仕事中は得意の妄想してればいいし。

そしてそれは3月下旬、妹の赤ちゃんがもうすぐ生まれるなぁとか、桜はまだかいな、とか、ちょっくら休みを取ってアメリカにでもドライブに行くかな、なんてことをぼんやり考えて過ごしていたとき、友達Kから一本の電話がかかってきた。

続く。
(長々とごめんね。そこまで大げさな話じゃないのに)

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== カナダ生活 ==

約1年前の出来事

さぁ語るぞ。長くなるぞ。
私が今のベーカリーで働き始めて、もう2年4ヶ月くらいが経った。
このベーカリーで今までで一番長く働いたのは、私です。
2番目に長い人は、1年6ヶ月。
この人は、本当は3年の契約があったのに、頼み込んで辞めさせてもらった人。
個人経営のベーカリーなのに、とにかく辞めていく人が多い。
“誰も長く続かない”ということに気がついて、辞めていった人の名前を書きとめてみるようになった。
そして今日数えてみたら、現スタッフを除いて、2年4ヶ月の間に辞めていった人の数は、40人にも上った。
だいたい、20日に一人が辞めているペース・・・有り得ない。
昔から愚痴を辛抱強く聞いてくれていた友達は、こう言った。
「そしていつか、AKIはそのリストの最後に自分の名前を書くんだね」
と。

約1年前に、自分の名前を書く決意をした瞬間があった。
当時オープンしてまだ2年と経っていないベーカリーでは、仕事量のコントロールが難しくて、日によっては仕事が山ほどってことも。
その頃は毎日毎日やることが山ほどで、私は朝の6時から休憩無しに、小走りで8時間9時間ぶっとおしで仕事をしていた。
そしてその日、私はいつも通り朝の6時から、果てしない仕事量を抱えて必死に働いて、そうして気がつけば夕方の5時。
11時間わき目も振らずに仕事をしてクタクタでも、洗い物を終えたら帰れるからと自分を元気づけてもうひと踏ん張りというとき、売り子のAさんがびっくりして話かけてきた。
Aさん「え!?AKIまだいたの!??一体何時間働いているの!??何でこんな遅くまで居るの!??」
私が「やることがいっぱいでねー・・・」と答えようとした瞬間、オーナーが私たちの会話を聞きながら通り過ぎ、大きな声で楽しそうにこう言った。
「だって彼女は、奴隷だからさー!」
それを聞いたAさんもそうとう驚いた顔をしていたが、私は喉の奥がぎゅっと詰まると同時に頭に血が上るのを感じた。
疲れていたこともあって何も言わずに洗い物にまた手をつけた。

past.jpg

その日、帰ってきて書き殴ったメモ。
私はこの頃にはもう相当このベーカリーに嫌気が差していたけれども、ベーカリーのためになるなら、とか、自分の仕事に対する責任というのは常に持ちたい、という心を、タバコの火を消すかのごとく踏みにじられたような気がした。

世の中には悲しい事件がたくさんあって、人をナイフで切りつけたり、もっとひどいことをしたりとあるけれど、言葉というものも人の心に深い深い傷を残す。
私はこの日、どこにぶちまけたらいいか分からない感情をノートに書き殴ったが、言葉を目に見える形として残す必要が無いくらい、今でも鮮明にこのときの胸の痛みがよみがえってくる。
例え彼が「あのときは悪かった」と謝ったとしても(全くもって有り得ないけれど)、一度胸に刻まれた痛みは、そう簡単に消え去るものじゃない。

続く。

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== カナダ生活 ==

あたふた

今ちょっと気持ちが色々あって、日記書けません。
何言ってんだかって感じです。
はるか遠くの日本で、妹が赤ちゃんを産みました。
その頃私は、自分の人生の軌道を修正していたのです。
もうちょっとしたら落ち着いて日記が書けると思うので、
それまで「いったいなんなの!?」と勘ぐってみてください。

厄年とは思えないほど今年はいいことばかり!

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== アンティーク雑貨 ==

ボックス・カメラ~ブラウニー・ホークアイ

hwk1.jpg

探していたブラウニー・ホークアイに思いがけず出会い、意気揚揚と帰宅した旦那。
玄関のドアを開ける音も軽く、「ただいま」を言うより早く靴を脱ぎ捨てて、カメラを片手に茶の間へと足を運んだ。
「なぁ聞いてくれよ、まさか今日さ・・・」
カメラに出会ったいきさつを語ろうとしたとき、ひと気のない冷えた空気に気付いて口を閉ざした。
そしてちゃぶだいの上に置かれた一枚の紙を見つける。
「実家に帰らせていただきます」
カメラを片手に軽く口を開けたまま、旦那は途方に暮れた・・・
ボックス・カメラ~Six-20 ブラウニーボックス・カメラ~インペリアルから何と続いていた)

やばい。ストーリーが続いてしまった。
ボックス・カメラ・・・増やしちゃいました、えへ。
予想済み?
この“ブラウニー・ホークアイ”は、ボディ、内部ともほぼプラスチック仕様になっている、ボックス・カメラでも後期のデザインです。
元々は、ボストン・カメラ社が“ホークアイ”という名前のカメラを作っていて、ブレイヤー・カメラ社が買収後もそのカメラは続き、更には1907年にコダック社が買収してカメラの名前を残していったそう。
(ここ、“へぇぇ~”言うところ)
コダック社ではブラウニーのシリーズとホークアイのシリーズとそれぞれあるみたいなんだけど、これは両方を合わせたモデルってことなのかな。

hwk2.jpg

さて、このカメラも掃除をします。
最初の写真は掃除が終わった後なので、とてもきれいですが、見てこのビュー・ファインダー!
きったねー!!
これ、外がほこりだらけならまだしも、ファインダーの中が汚くて、ファインダーを覗いても何も見えないんです。
これは、解体して掃除しなくちゃね。むふ。
で・・・またしても夢中になって、途中の写真は無いんです。すみません。

hwk3.jpg

内側と、中の鏡と、色々掃除してすっかりきれいになったビュー・ファインダー。
カメラを胸元に構えて、上から覗くとこんな風に見えるんです。
私の部屋の窓辺に植物が並んでいるのが、分かりますか!??

dark1.jpg

(こんな風に)

hwk4.jpg

ボディが黒いのって、汚れが目立たないわね~とか思っても、湿った白い布で拭いたら汚れが付く付く・・・
いつまで拭いても、汚れが取れるんです。
なんと恐ろしいことよ。
アンティーク雑貨を触った手でおやつを食べるのは、絶対にしないぞ、と誓いました。

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