
巨大な石が円系に並べられている遺跡、ストーンヘンジへ。
ストーンヘンジの遺跡は、たたっぴろい牧草地みたいなところを走っていると勝手に見えてきます。

とはいえ、入場門から入ると(有料)、ストーンヘンジの周りにはロープが張ってあって、あまり近くまで行けません。
何年か前までは、ロープなんて張ってなくって、自由に歩き回って石を触ったりもできたんですよね。
悲しいことにいたずらなどをする人がいるらしく、ロープで規制となったわけです。
それでも意味深げに立ち並ぶ巨大な石を目の前にすると、神秘的な気持ちになります。

ストーンヘンジの反対側を見ると、羊たちがわらわらとしていました。
写真の左側、遠くの方にぽつんぽつんと居るのが羊たち。
のどか~♪

ストーンヘンジからだと車で多分1時間くらいの、アベブリー・ストーン・サークルへ。
ストーンヘンジと同じような時期におそらく同じような目的で作られた、ストーン・サークルです。
円系がとても大きくて、上空からでないと全体像は見えません。
ストーンヘンジのように巨大な石の上に巨大な石が乗っている、というような派手さもないため、そこまで有名ではありませんが、だからこそでしょう、こちらではロープでの規制などないし、石にどうぞ触ってね、でも石を削ったり登ったりとかはしないでね、という呼びかけがありました。

石から石へと歩き、周りの景色も楽しみながら45分くらいかけて散歩をする、という気分でアベブリー・ストーン・サークルを楽しみました。
時に石を見上げたり、触ったり、苔や何かが生えているのを見つけたり、石にハグしたり。

石によりかかる熊を見つけたり・・・あ、違った旦那っちだった。
石にテレパシー送信中、らしい。

途中に不思議な木。
根っこが露出してるんですけど、木の形といいとても存在感があって、これまた神秘的でした。

その木の辺りから続く小道は、とっても白いのです。
ここの土質はチョーク。
黒板に字を書くあのチョークです。

小道に転がっている白い塊で字を書いてみたら、ちゃんと書けました。
ほんとうにチョークだ~。
ストーンヘンジもインパクトが大きくて良かったですけど、アベブリー・ストーン・サークルでの散歩の方が景色に変化があって楽しかったのと、人が少なくみんながのんびりペースで歩けたので、個人的にはアベブリーのが気に入りました。
車で色々と連れてってくれた現地の友達は、「これもそれもただの石」と全然興味なさそうでしたけど(笑)

近くにあった小さなカフェは、アベブリー・ストーン・サークルへ来た人たちでごった返し。
(寒くて外に誰もいませんが、中は満席で、みんなが相席していました。空いたところにどんどん座る。友達が隣のテーブルだろうと、遠くのテーブルだろうと)
ご飯おいしかったです♪
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